寝落ち通話に見逃されがちな「危険」要素とは【細かく解説】

本記事は、ミタが「寝落ち通話の危険性」について、徹底的に調べました。

恋人との長電話、心地良いですよね。特に寝る前の甘いひとときを共有する「寝落ち通話」は、感情が深まる瞬間ともいえるでしょう。

でも実は「寝落ち通話」には予想以上の危険性が潜んでいます。なぜなら、長時間の通話には多くの問題が存在するからです。

ということでこの記事では、以下のポイントを深く探ります。

本記事を読むことで、寝落ち通話の隠れた危険性を理解することができますよ。

10代・20代の約4割が寝落ち通話を経験

寝落ち通話に関して面白い調査データがあったので共有しておきたいと思います。

ITツール比較サイト「STRATE（ストラテ）」が2021年7月に、全国の15歳～29歳の男女400人に行った調査によると、約4割が寝落ち通話を経験したと回答しています。また、その中の約4人に1人は、ほぼ毎日寝落ち通話をしているというデータも。

「寝落ち通話」は、特に10代～20代の若者に広く行われています。

しかしこの寝落ち通話、多くの人が知らない危険性が潜んでいます。

寝落ち通話が危険な５つの理由

寝落ち通話には、驚くほど多くのリスクが存在します。具体的には以下の５つ。

それぞれについて、順番に解説します。

イヤホンコードが絡まって危険

寝落ちしている間にイヤホンのコードが首や手に巻きつくと、窒息やケガのリスクが非常に高くなります。

例えば、寝返りを打つとコードが更に絡まりやすくなるため、状況はどんどん危険になる可能性があります。特に首に巻きつくと、意識がない状態で窒息するケースも考えられます。

イヤホンのコードは長さがあり、非常に絡まりやすいです。

スマートフォンのバッテリーが発火する可能性

長時間の通話はスマートフォンのバッテリーに大きな負担をかけます。最悪の場合、バッテリーが発火することも。

火災の危険は、決して侮れません。

充電中のスマホで感電死した例も

マレーシアで16歳の少年が充電中のスマホで感電死するという痛ましいできごとがありました。

母親は朝、眠っていると思った息子を起こしてみたが応答がなく、息子の左耳が焦げて出血していることに気付き救急車を呼びました。駆けつけた救急隊員はその場で息子さんの死亡を確認。検死の結果でも死因は感電によるものと断定されました。

充電中のスマホは、通常使用時よりも高い電流が流れる可能性があります。

通信制限や通話料金が上がる

長時間の通話は、当然ながら通信料金や通話料金にも影響を与えます。特に、データ通信量に制限があるプランを使っている場合、その月の通話料金が急増することも。

予想以上の請求が来ることで、家計にも影響が出る可能性があります。

電磁波の影響が人体に及ぶ可能性

スマホを長時間使用することで、電磁波の人体への影響も懸念されます。特に、スマホを頭の近くで使うと、その影響はより深刻です。

電磁波の健康への影響はまだ十分には解明されていませんが、頭痛や睡眠障害など、様々な症状が報告されています。

特に長時間、頭部に近い位置でスマホを使用すると、そのリスクは高まります。

よくある質問

ここでは寝落ち通話に関するよくある質問を集めました。ぜひ、ご活用ください。

Q. 寝落ち通話はどれくらい危険ですか？

寝落ち通話には多くの危険性が隠れています。

具体的には、窒息、火災、感電、通話料金の増加、そして電磁波の影響が考えられます。特に、イヤホンコードが体に巻き付くことで窒息するリスクや、長時間の通話でバッテリーが発火する可能性など、命に関わるケースもあります。

Q. イヤホンを使わずに通話することは安全ですか？

イヤホンを使わない場合でも、安全だとは言えません。

例えば、スマートフォン自体が発火する危険性や、通話料金が予想以上に高くなるリスクがあります。さらに、長時間の通話はスマートフォンのバッテリーに負担をかけるため、その点でも注意が必要です。

Q. 電磁波の影響はどれくらい？

電磁波の健康への影響については、現在も研究が進行中です。明確な証拠はまだありませんが、長時間のスマートフォン使用は避けるべきです。

特に、寝る前や寝ている間にスマートフォンを頭部近くで使うと、未確認ながらも健康リスクが高まる可能性が考えられます。

まとめ

本記事では、「寝落ち通話」の危険性をテーマに解説しました。

内容を改めて整理すると以下のとおり。

この記事では触れませんでしたが、寝落ち通話が精神的な健康に与える影響も考慮に入れるべきです。不健康な生活リズムや睡眠不足が引き起こされる可能性もあります。

本記事は以上です。