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なぜ、高野山の奥の院は「怖い」と言われるのか?【知るとさらに興味深い】

なぜ、高野山の奥の院は「怖い」と言われるのか?【知るとさらに興味深い】

本記事は、ミタが「高野山 奥の院は怖い?」について、徹底的に調べました。

高野山 奥の院に関する伝説や話を聞いて、その真相や背景に興味を抱いていませんか?

実は、奥の院には多くの人々を魅了する怖い伝説やミステリーが隠されているます。なぜなら、奥の院は古くからの歴史と信仰の中心地であり、多くの伝説や神秘的なできごとが生まれてきたからです。

ということで、本記事では以下について詳しく解説します。

  • 高野山 奥の院の歴史や重要性
  • 怖いと言われる伝説や現象についての解説
  • 高野山 奥の院に行かない方がいい人

本記事を読むことで、高野山の奥の院の魅力や神秘をより深く理解し、次回の訪問がより有意義なものにすることができますよ。

高野山 奥の院とは?

高野山の中心部に「奥の院」があります。奥の院は、空海(弘法大師)が安置されている場所で、最終的な休息の場として特別な意義を持っています。

空海(弘法大師)とは何者?

空海は、平安時代に活躍した僧で、日本の密教を確立した人物として広く知られています。多くの文献を翻訳・著述し、日本の仏教界に大きな影響を与えました。その功績から、「弘法大師」という尊称で呼ばれるようになりました。

空海は弘前10年(819年)に高野山を開山。そして、高野山を密教の中心地として、多くの修行僧や信者たちが集まる場所として発展させていきました。このような背景から、空海は高野山と深い関係を持つことになり、最終的に彼の遺体は奥の院に安置されることとなりました。

多くの人々が奥の院を訪れる理由

奥の院は、空海が最後の時を迎えた場所とされ、霊的なパワーが今もなお残っているとされています。そのため、多くの人々がそのパワーを感じたい、また空海への敬意を表したいという理由から訪れます。

また、美しい自然に囲まれたこの場所は、ただ歩くだけでも心が洗われるような気持ちになれるため、観光客からも非常に人気があります。

高野山 奥の院にまつわる怖い伝説

高野山奥の院には、歴史の深さとともに、多くの伝説や神秘的な話が存在します。以下はその中からいくつかの代表的なものを取り上げてみました。

七不思議

高野町の「こうや七不思議」によると、以下のように紹介されています。

※参考:高野町「こうや七不思議」

高野にハブなし

高野山では、毒を持つハブが一匹も生息していないとされています。これは、空海の霊力によってハブが近づけないとも言われています。周辺地域にはハブが生息しているにも関わらず、なぜか高野山にだけは存在しないそうです。

高野に臼なし

高野山には伝統的に臼がないと言われています。その理由は、高野山が女人禁制の寺院で、女性が米を研ぐのに臼を使っていたからです。また、高野山は精神的な修行の場であり、食事の準備などの日常的なことよりも修行に集中するため、臼やすり鉢がなかったとも言われています。

姿見の井戸

奥之院の参道にある「中の橋」の近くに「汗かき地蔵」を祀るお堂があります。このお堂の右側に「姿見の井戸」という小さな井戸があり、この井戸に顔を映してみて、映らないと三年以内に命を失うと言われています。

高野の大雨

高野山では、突然の大雨が降ることがあると言われています。その理由は、肉食を好む人が山を訪れると、空海が山を清めるためとされています。また、毎年の特定の日には、不浄を清めるために大雨が降るとも伝えられています。

玉川の魚

お山で小魚を焼こうとしていた山男を空海が見つけ、その小魚を買って清流に放しました。その魚が元気に泳ぎ始めたのを見て、山男は魚を取ることの罪を悔い、以後魚を取らなくなったと言われています。その魚の斑点は串の跡とされ、現在も山の人々はその魚を食べないと言われています。

杖ヶ藪

空海が帰り道に使っていた竹の杖を道端に置いたところ、その竹が成長して大きな竹薮になったと言われています。

かくばんざか

奥の院参道の石段「覚鑁坂」は、四三段あり、途中で転ぶと三年以内に命を失うと言われています。このため、「三年坂」とも呼ばれています。

空海の生存

空海がまだ生きているという伝説があります。具体的には、空海は死んでいないのではなく、奥の院で深い瞑想の中にあると言われています。そのため、多くの人々が、空海の霊的な存在を感じると述べています。

これらの伝説について、真偽のほどは分かりませんが、高野山の深い歴史と神秘性を感じることができます。

高野山 奥の院に行くことを推奨する意見

怖いイメージのある高野山 奥の院ですが、行ってはいけないという訳ではありません。奥の院は、高野山の中心的存在であり、多くの人々にとって特別な場所とされています。

奥の院に「行くべき」という意見には、以下のようなものがあります。

奥の院は高野山の中でも特別な場所

奥の院は空海が安置されている霊場として、多くの参拝者がその霊的なパワーを求めて足を運んでいます。この場所からは、特有の清々しさや高尚な気分が感じられると多くの参拝者が述べており、現代の忙しい生活から離れて心の中をリセットしたい方には最適です。

高野山は霊廟(れいびょう)であり、心の浄化や癒しの場

心が乱れている時や、迷いを感じているとき、奥の院の静寂な空間は、自分自身と向き合い、心を浄化するのに役立つ場所と言われています。特に、中心部にある大師堂は、弘法大師の像が祀られており、参拝者はここで心の平安を祈ることができます。

高野山 奥の院に行かない方がいい人

しかしながら、すべての人に奥の院が合うわけではありません。特定の人々は、その特別な雰囲気や、山全体にまつわる伝説に対して違和感を感じるかもしれません。

行かない方がいいと思われる人は、以下の3つのいずれかに当てはまる人。

  • オカルト的な噂が苦手な人
  • 宗教的な信仰心がない人
  • 混雑が苦手な人

順番に紹介します。

オカルト的な噂が苦手な人

奥の院や高野山には、オカルト的な伝説や怖い話が多く伝えられています。これらの話を知っていると、夜の静寂な奥の院を歩くのは怖いと感じることも。また、こういった神秘的な話題が苦手な人には向かないかもしれません。

宗教的な信仰心がない人

宗教的な信仰心が全くない方で、歴史や文化に興味がない場合、その特別なエネルギーや価値を感じにくいかもしれません。そのような方は、高野山以外の観光スポットを楽しむことをおすすめします。

混雑が苦手な人

高野山は多くの人々が訪れる聖地です。休日や特定の祭りの日には、多くの参拝者や観光客で賑わいます。混雑を避けたい方や、静かな時間を求める方は、訪問のタイミングを工夫するか、あるいは他の静かな場所を探すことを考えると良いでしょう。

よくある質問

ここでは高野山 奥の院に関するよくある質問をまとめました。ぜひ、参考にしてください。

Q1. 高野山 奥の院の訪問時間は?

高野山 奥の院は基本的に通年で参拝が可能です。しかし、季節や天候によっては、特に冬の積雪や雨天時にはアクセスや歩行が困難になる場合があります。具体的には、冬の期間は積雪のため一部のルートが閉鎖されることがあるので、訪問前に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

Q2. 宿泊施設は近くにありますか?

はい、高野山のエリアには、宿坊と呼ばれる宿泊施設が数多く存在します。これらの宿坊は、一般の旅館やホテルとは異なり、仏教的な体験を提供している場所も多いです。具体的には、朝の勤行に参加したり、精進料理という仏教徒の食事を味わうことができます。

Q3. 奥の院にはどのようにアクセスするのがベストですか?

高野山へは、大阪や和歌山からのケーブルカーやバスを利用するのが最も一般的で便利です。具体的には、南海電鉄を利用して橋本や極楽橋で乗り換え、ケーブルカーで高野山へと上がるルートが人気です。奥の院までの移動は、バスや徒歩が主な方法となります。

Q4. 奥の院の周辺でおすすめの観光スポットは?

高野山全体が歴史的、文化的な観光地として非常に魅力的です。奥の院の周辺だけでなく、金堂や大塔、宝物館など、数々の歴史的建築物や文化遺産が点在しています。特に、金堂では仏教美術の傑作を、大塔では壮大な建築を楽しむことができます。

Q5. 奥の院に関連するイベントや行事はありますか?

高野山 奥の院では、年間を通して多くの宗教行事やイベントが開催されています。例えば、春や秋には特別な法要が行われたり、夏には灯籠流しのような行事があります。訪問予定の時期にどんなイベントや行事があるのか、事前に情報を調べて、その独特な雰囲気を体験することをおすすめします。

まとめ

本記事では、高野山の奥の院とその神秘的な伝説や背景をテーマに解説しました。 内容を改めて整理すると以下のとおり。

高野山や奥の院を訪れる際は、地域のマナーや規則を守り、敬意を持って参拝することが求められます。

奥の院の歴史や伝説に興味を持ったら、ぜひ一度高野山を訪れて、その神秘的な雰囲気を直接体験してみてください。実際の場所での体験は、この記事だけでは得られない感動や発見がありますよ!

本記事は以上です。

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